災害の復旧サービス【レストレーション】

災害復旧サービス

プロの徹底した清掃で快適な空間を

近年、災害復旧という用語を耳にする機会がふえたのではないでしょうか。 災害復旧とは、水害や火災の被害を受けてしまった建築物をより安価により早く復旧させることを指しています。

被災地では物流が止まり、電気や建材、燃料も無い状態での作業になります。全てを交換するのであれば、復旧できる建物の数も限られてしまいます。

災害復旧におけるサービス提案

常にコストを意識して、廃棄をするのか復旧させるのか建材ごとに決定していきます。本来のレストレーションとはこのようなものを指します。そして、建物の見える部分だけではなく、水によりダメージを受けた建材を乾燥させ、カビ等による2次被害を防ぎ室内を健康的に保つ役割を持ちます。

アーネストは日本に数少ないの水害の専門家です。 アーネストでは、商業的損害から住宅損害までのすべての水関連の問題を専門としており、パイプの漏れ、屋根の漏れ、A/Cの漏れ、下水漏れ、洪水、自然災害の修復経験がございます。 水害のトレーニングを受けたスタッフが損失前の状態に復元し、快適に過ごせるように施工をいたします。 水害の回復は、異常に濡れた構造物を乾燥させ、損失前の状態に戻します。 詳細はこちら
毎分火災が報告されていることをご存知ですか? 事業全体が突然停止し、会社とその顧客、家族を危険にさらしていると想像すると恐ろしいです。 火災が報告された場合、消防署が最初に現場で対応します。消防が鎮火後に警察や消防の現場調査が始まり、調査終了後には、燃えてしまった建築物にあなたは取り残されてしまいます。その様な状況に陥ると何から手を付けていいのかわからないのではないでしょうか? アーネストでは、火災現場に立ち入りできるようになった直後サービスを開始します。 消火活動により受けてしまった水害の復旧やマンション火災であればスモークダメージ(多くのスス)が建物内部に残ります。火災の場合、消火活動により使用した水の浸水が発生します。 火災復旧プロセスの最も重要なステップは、影響を受けた場所を迅速に処置し、可能な限り多くの財産を回収することです。 詳細はこちら
カビはすべての建物の中にあり、自然にある生態系の一部です。構造物に湿気が短時間残るとカビが問題になります。カビの成長は、24〜48時間以内に湿った多孔質の表面で発生する可能性があります。そのため、カビの発生を防ぐために水分源を特定することが重要です。目に見えるカビを見つけた場合は、早めの対処が必要です。カビがどこにあるかを調査し、影響を受けた領域を迅速に修復します。 カビの繁殖を防ぐ方法はたくさんありますが、雨漏りなどの予期せぬトラブルが発生した場合は、根本的な対策を講じる必要があります。カビの成長を促進するには、影響を受けた建築材料を取り除き、余分な水分の原因を排除するために、専門のカビ修復が必要です。 詳細はこちら

選ばれる理由

清掃に特化した本当のクリーニング技術をお届けいたします。
科学的根拠に基づいた施工とケミカルからプロフェッショナルな施工を

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    欧米基準(IICRC)のクリーニング技術で美観を蘇らせます

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    汚れに合わせたケミカルでカビやウイルスの発生を抑えます

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    大理石や外壁など素材に合わせた施工を行い、寿命を延ばします

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    ダクト洗浄や細菌対策から空気質や健康面に配慮した施工を行います

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    災害復旧まで出来るから経験値と対応力が違います

防災とBCPとの関係

近年では『企業防災=予防+初動+復旧+社会的使命、会社の存続+自然災害』を対象としたBCPと見直しされている企業も多く、企業も自治体も備えが必要です。災害復旧はどちらも対象となる重要なポストだと思います。

防災=予防+初動+復旧(国や自治体の防災計画) ・自然災害や都市災害などの「災害」が対象

BCP=予防+初動+復旧+社会的使命、会社の存続 ・「あらゆるリスク」が対象

防災とBCPについての表拡大画像を表示

建物に関するディザスタリカバリ、災害復旧(disaster recovery)

ディザスタリカバリは、事業継続マネジメントにおける概念のひとつで、自然災害または人為的災害後の重要な技術インフラ、システム復旧、あるいは被害を最小限に抑えるための予防措置のことです。IT関連で用いられることが多いですが、建築物の災害復旧においても重要な考え方です。

災害の範囲には、建物単体での火災などの小規模なものから風水害や地震などの自然災害、不正侵入やテロなどの人為的なものなど比較的大きなものまで原因や規模に関わらず含まれますが、建物復旧の場合、不正侵入やテロは除かれます。

建築物のディザスタリカバリは、重大な破壊的イベントにもかかわらず、ビジネスのすべての重要な側面を機能させ続けることを含む事業継続計画とは対照的に、重要なビジネス機能をサポートする事、すなわち最重症施設の早期復旧に焦点を合わせます。 ディザスタリカバリは事業継続計画の一部です。

ディザスタリカバリ(DR)とBCPの違いとは?

DRとBCPの違いについての表拡大画像

ディザスタリカバリと共によく聞かれる用語として”BCP”があります。 BCPとは、Business Continuity Planのことで「事業継続計画」を意味します。地震や台風などの天災や火災、テロ攻撃などの緊急事態において、事業資産の損害を最小限に留め、事業を継続するための戦略を企業でまとめた計画のことです。

BCPには、緊急時の対応方法だけでなく、平常時に行うべき活動や手段なども含まれます。大規模な地震やテロなどの危機が発生したときに、企業が事業継続のために守るべきオフィス環境やデータセンター、従業員など全ての経営源がこの中には含まれています。

つまり、BCPとは事業を継続する為の全体的な計画(目的)であり、DRとはBCPの中でシステムの早期復旧や修復を担う物(手段)といった違いがあります。

理想的なDRサイトの構築が可能か否か

被災時においては、BCPの観点からDRサイトの構築が有効です。『DRサイト』とは、災害などで主要なシステム拠点での事業継続が不可能になった際に、備えた代替拠点となる設備のことを指します。セキュリティやメンテナンス性、もしくは緊急性を考えて別拠点を用意しておくことをお勧めします。DRサイトの構築では、違った立地条件に事務所や倉庫を配置して、災害時にサービスを継続させる構成が理想的です。

ディザスタリカバリの絵

建築物における乾燥の重要な指標”RPO”と”RTO”

DRシステムの構築にあたり、重要視すべき指標が2つあります。
1つ目は『目標復旧地点である”RPO(Recovery Point Objective)”』、そしてもう1つが『目標復旧時間であるRTO(Recovery Time Objective”』です。

RPOとRTOの絵

RPO(目標復旧地点)

障害が発生した際『時間の流れをどの地点までさかのぼった状態に復旧させるか』の目標値です。 建築物を対象とした場合の目標復旧地点は被災する前の状態に戻す事です。RPOが過去になればなるほど建物は新築の状態に近づきます。RPOが短い時間になるほど復旧できる建材料は減りますが、そこには必ずコストを優先する事と建築物内の濡れてしまった素材を全て被災する前の水分含有率まで乾燥させることが必要となります。

RTO(目標復旧時間)

障害が発生した際『どのくらいの時間で(いつまでに)復旧させるか』 の目標値です。 建築物の復旧においては、いつまでに人が元の生活に戻れるかを示す指標になります。例えばRTOが”2週間”であれば『濡れてしまった建材を廃棄し、乾燥を行い、消毒をして新しい建材を組み込むか』を2週間以内に行います。RTOは事業を継続させる観点から、BCP策定の際にも重要視されます。 また、RPOと同様で短期間に越したことはありませんが、コストにもつながるため、提供する製品やサービスなどの性質や契約条件などを考慮して検討する必要があります。

コスト

災害復旧では早期復旧を行う為に全ての建材を新しくすることはコスト高となってしまいます。『どのくらいの水が入り、どれくらいの時間濡れていたのか』を調べることで石膏ボードの交換を行う高さが計算できます。また、大規模災害時には、多くの建材が必要となる為できるだけ節約をして建材を使用します。 乾燥計画も電気の供給が間に合わない場合があります。多くの乾燥資材を投入しても電気が使えず使用できない場合があるため、前もって使用する電気量や乾燥資材の適正数もきちんと計算を行い配置します。

コストのイメージ

CONTACT

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  • FAX:043-215-5272
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  • クリーニングのアーネスト千葉花見川の店舗外観

水害について

水害が発生した場合は迅速に対応しなければなりません!

水害復旧プロセスの目標は、さらなる被害を軽減することです。何らかの水害が発生した場合に迅速に対応し、濡れてしまった場所を適切に乾燥させることが重要です。 ①影響を受けるすべての材料を特定 ②浸水した水の種類を確認 ③交換費用と復旧費用の決定

水害の写真

火災について

火災による被害の回復プロセス

火災の修復前後の画像

火災による損傷の回復プロセスには、損傷の軽減、煙による損傷のクリーンアップ、水による損傷の回復が含まれます。 ・影響を受けるすべての材料を特定する ・ダメージの影響を確認 ・交換費用と復旧費用 その他、緊急時のボードアップ、煤の除去、火災臭の除去等

カビの修復

カビが発生した場合は迅速に対応しなければなりません!

カビの修復の目標は、影響を受けた箇所の建築材料を取り除いて消毒し、カビの胞子が影響を受けていない箇所に入るのを防ぐことです。カビの繁殖を防ぐ方法はたくさんありますが、予期せぬ事態が発生した場合は、抜本的な対策を講じる必要があります。

カビの修復前後の画像
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